ワンストップサービス
ネクスト インクはさまざまなコミュニケーション分野の枠を超え、国境を越え、利便性の高いワンストップサービスをクライアントに提供します。世界共通のブランドアイデンティティと企業理念を正しく理解し、本社制作のコミュニケーションツールを日本国内の事業環境に合わせて最適化します。
日本市場への新製品投入や新規分野参入に際しては、独自のコミュニケーションキャンペーンを企画立案・実施します。そのサービスのチャネルは、マス広告からビローザライン、インタラクティブまで多岐にわたっています。
The Next direction in marketing communications (PDF) >>>
総合的なコミュニケーション戦略
一貫性のある総合的なコミュニケーションが重要であることに、議論の余地はありません。それこそが、ネクスト インクの強みなのです。クライアントからコミュニケーション活動の一部のみを受託するケースは少なく、ほとんどのケースで真の意味での総合的なコミュニケーション戦略立案のほか、マーケティング戦略、コンテンツ、インタラクティブサービスの統合を任されています。
近年は日本市場への参入を検討している外国企業から、市場調査、戦略立案、コミュニケーションプランの作成等を受託するケースも増えています。
- ブランディング、CI
- 広告
- 会社案内、アニュアルレポート
- カスタム出版
- 編集・執筆
- ウェブサイト開発
- イベント企画・制作
- 市場研究・調査
- パッケージデザイン
- PR・広報活動
- 翻訳とローカライズ
- ビデオ制作
カスタムマガジンとニュースレター
ネクスト インクが創業当初に強みとしていたのは、主に日本で活動するスカンジナビア系企業のカスタムマガジンやニュースレターを中心とする、企業独自の出版物の制作でした。
その後、事業領域は大きく拡大しましたが、ジャーナリスティックなアプローチを特徴とするコンテンツ制作は、今もネクスト インクの最大の強みの一つです。現在は、ボルボ・カーズのオーナー向けカスタムマガジンや、スカンジナビア航空の日本語版機内誌などを手がけています。
複雑な情報を伝えるときに有効なマーケティング手段として、コーポレートマガジンやニュースレターがあります。これらカスタムパブリッシングは、ブランディングはもちろん顧客や潜在顧客と良好な関係を築くうえで効果的な役割を果たすツールです。ある調査によると、人は1冊のカスタムマガジンに平均30~40分ほど目を通すとされ、十分な効果が期待できることがわかっています。読者にその存在や価値を知らしめるのに一定の時間がかかるものの、ひとたび認知されれば、比類ないマーケティングツールとなります。
カスタムパブリッシングの力は、伝統的な印刷メディアに対する読者の信頼感に由来します。信頼に足るメディアであるためには、商業紙誌レベルのプロフェッショナルな編集・制作能力が不可欠です。ネクスト インクは、日本でコーポレートマガジンやニュースレターを発行してきた15年の経験があります。社外向け、社内向けにかかわらず、また印刷やオンラインを問わず、国内外の出版業界や広告業界で広く経験を積んだ編集者やアートディレクターが制作にあたり、あらゆるニーズにお応えしています。
B2B市場に向けたコミュニケーション
原材料、部材、産業機械などのサプライヤーの選定は、ビールの銘柄やスーツのブランドを変えるようにはいきません。経済面、技術面のリスクが大きく、仮に失敗すれば、購買担当者のキャリアにも大きな影響を及ぼすのですから、十分な理由と理性的な判断が必要です。
ところが、製品やサービスが多様化、複雑化しているいま、バイヤーがすべてを把握、評価することはますます困難になっています。数多い代替技術や類似製品のなかで、本当にそのサプライヤーがベストと言いきれるでしょうか。ともすれば、論理ではなく直感や慣習で決断していないでしょうか。1988年にノーベル賞を受賞した経済学者のモーリス・アレは、こうしたジレンマを簡潔に表現しています―経済的なリスクが高くなるほど、投資の決断などにおいて人は非理性的で予測できないような選択をしてしまうものだ。
ここに、「ビジネスマーケットにおいてこそ強いブランドが必要」という、ひとつの根拠があります。バイヤーがリスキーで複雑な選択をするとき、強いブランド力がその決断を後押しします。強いブランド力は、長期的に質の高い製品やサービスを約束し、将来的にもしっかりしたサプライヤーの後ろ盾があることを保証するのです。
ネクスト インクは20年間、日本で活動する世界的な大手企業の仕事に携わってきました。その経験を生かし、ビジネスマーケットに向けた総合的な広告、マーケティングコミュニケーションのサービスを提供します。それは、すなわちブランディングを支援し、顧客の購買を促進するメッセージを発信することです。
自社広告:B2Bだからこそブランドが重要です。
You are so fired, Henry! >>>
翻訳とコミュニケーションの違い
ネクスト インクは翻訳会社ではありません。制作において翻訳素材を使うこともありますが、実際の翻訳作業は専門家に外注しています。
翻訳に関する私たちの基本的な考え方は次のようなものです:
- 翻訳家の仕事は、一つの言語を忠実に別の言語に置き換えることである
- 私たちの仕事は、そのような翻訳文を、効果的なコミュニケーションに適した文章に磨き上げることである
ネクスト インクでは日本人編集者・コピーライターが3名、英語ネイティブのライターが1名働いており、全員が翻訳素材の活用に熟練しています。
カギとなるのは文章を磨きあげる「リライト」のスキルです。私たちの考えるプロフェッショナルな編集には、ときとして翻訳文を完全にリライトすることも含まれます。これはコミュニケーションを成功に導くうえで、不可欠なプロセスなのです。翻訳者とは異なり、ネクスト インクの編集者にはクライアントの製品やサービス、そのターゲットとするユーザーまでをも完全に理解することが求められています。
日本市場向けに翻訳された海外企業の出版物には、クオリティの低いものが目立ちます。これではオリジナルの内容がどれほど優れていようとも、日本の顧客にはその情報が伝わりません。このような事態を防ぐ手立ては、あるのです。