アノトコンソーシアム：ソーシャルメディアキャンペーン

事例：
アノト技術はスウェーデンで生まれ、公共機関、病院、金融機関、学校など、主にB2Bの顧客の利用を想定しています。アノトコンソーシアムでは、メンバー各社が日本国内で提供している製品とソリューションについて、さらなる認知度向上を求めていました。ネクスト インクは3社競合のコンペに勝ち抜き、下記のようなソリューションを提供しました。

まず、ウェブサイトのリニューアルです。よりモダンなデザインと使いやすいコンテンツ管理システム（CMS）を導入。さらにサーチエンジン最適化（SEO）の観点から、サイト上のすべての文章をリライトしました。

プロジェクトの最終的な目標は、見込み顧客にアノト技術のベネフィットを知っていただくこと。そこで私たちは、ソーシャルメディアの活用を提案しました。ソーシャルメディアは幅広い層の人々にリーチできるコスト効率の良いチャネルです。ただ、B2Bの顧客にリーチするのに適したメディアではないと考える向きもあるかもしれません。私たちの見方は違います。B2Bビジネスに携わる人々は、同時に一般の人々でもある。ソーシャルメディアを使って幅広い層の人々にリーチすれば、結果的に見込み顧客の組織内で意思決定権を持つ人々にもリーチできる。私たちはそう考えたのです。

選択したのは世界最大の2つのプラットフォーム、FacebookとTwitterです。本キャンペーンのために、テレビ番組『笑点』でもおなじみの落語家、三遊亭小遊三師匠と、日本をベースにモデル・女優として活躍するスウェーデン出身のカミラさんに協力を依頼。おふたりに実際にアノトペンを使っていただくとともに、ウェブサイト上の特別企画として対談をしていただきました。アノトコンソーシアムのフォロワーには、小遊三師匠とカミラさんがアノトペンで手書きしたイラストや文字を額装してプレゼントしました。

アノトコンソーシアムのウェブサイトは、本キャンペーンを実施した3週間、それ以前と比較して8〜10倍のアクセスを獲得しました。